【新鮮な絶品ウニが激安】ISFトレーディング【メイン州ポートランド】

アメリカでウニの産地と言えば、カリフォルニア州サンタバーバラと並んで有名なのがメイン州です。

そのメイン州産ウニのアメリカ国内販売シェアの大半を占めているのがISF Tradingです。

ISF Tradingを経営しているのはなんと日本人!

今回の記事では、在米ウニ好き日本人の間では大人気となっているISF Tradingを紹介します。

ISF Tradingではウニの他にも各種シーフードが揃います
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ISFトレーディング

私たちは、ボストン&ニューイングランド旅行の際に、正午過ぎに訪れました。

ボストンからISF Tradingのあるメイン州ポートランドまでは車で2時間ほど。

途中何度か料金所のある有料道路を通ります(合計で片道$10以下でした)。

Wazeのナビに従って行きましたが、目的地に近づくと漁港の倉庫街のような場所に入るよう指示されます。

勇気をもって目的地の前まで進むと、「OFFICES」と書かれたドアが見つかると思います。

ドアの前に駐車場もあります。

ドアをよく見ると日本語の表示もあります

ドアを開けるとすぐに、2階に上がる階段がありますが、まずは1階のカウンターに行きましょう。

私たちが訪れた時は、社長自ら接客(レクチャー)して頂きました。

メイン州の良質なウニに目を付けた社長がISF Tradingを創業し、全盛期には300人以上の従業員を抱え、24時間3交代の体制でウニの殻を向いていたのだとか。

当時は日本向けにウニを輸出していたようですが、日本での需要減少とアメリカ国内での需要増加により、現在は全てアメリカ国内向けに販売されているそうです。

私たちが訪れた時には、ちょうどアンコウが入荷されたタイミングだったので、アンコウの生態や食べ方についても詳しくレクチャーして頂きました。

カウンターのすぐ横はウニの殻を向く作業所&アンコウ

塩水ウニと刺身のランチ

社長のレクチャーを受けた後は、塩水ウニ、刺身セット、ご飯セットを注文し、工場2階の社員食堂へ。

まずは塩水ウニ。

その日の朝に殻から取り出されたばかりの新鮮なウニは絶品で、本当に甘くて美味しかったです。

付け合わせのご飯や韓国海苔ともよく合います。

とても美しい塩水ウニ150g

そして刺身セット。

塩水ウニ程の感動はありませんでしたが、こちらも美味しかったです。

ちなみに、ワサビや醤油は自由に使うことができ、お茶も頂けます。

刺身セット(まぐろ、いか、サーモン、ホタテ、いくら)

ウニはお持ち帰りも可能

ランチを頂いた後は再度カウンターで、持ち帰り用の塩水ウニ、パスタ用ウニ、ロブスターを注文しました。

発砲スチロールに氷と保冷剤を入れてもらえます。

こんな感じで発砲スチロールにパッキングしてもらえます

お昼過ぎに購入して、その日の午後ボストンまで車で戻り、夕方のフライトでオハイオ州まで持ち帰りました。

自宅に到着するまで約8時間でしたが、氷も保冷剤もほとんど溶けずに残っていました。

ちなみに、発砲スチロールは機内持ち込み可能なサイズでしたが、荷物検査で開けられることが心配だったので、機内預け荷物としました。

今思えば、氷もほとんど溶けていなかったので、手荷物にしても良かったかもしれません。

パスタ用ウニで雲丹三昧

パスタ用ウニ450g

塩水ウニは普段お世話になっている友達家庭に贈呈し、パスタ用ウニを自宅で頂きました。

パスタ用ウニは塩水ウニの3倍の450g。

それでいて塩水ウニよりも安い$25。

ちなみに、塩水ウニも150gで$26と非常にお買い得なのですが、パスタ用ウニの値段は最初バグかと思ったぐらい激安です。

ISF Tradingのメニューで、パスタ用ウニは「Broken Uni」と英訳されている通り、色や形が悪いウニで、イタリア人のお客さんにパスタ用途で人気とのこと。

社長によると、若いウニほど身の色が明るく、お年寄りのウニほど身の色が黒くなるそうですが、味はほとんど変わらないとのこと。

実際2日にわけて贅沢な量を頂きましたが、とても美味しかったです。

塩水ウニ以外のウニはミョウバン入りとのことで、塩水ウニの味とはまた違った美味しさでした。

ご飯に載せるだけで美味しい
韓国海苔やシソともよく合います
2日目に食べたウニ丼

ISFトレーディング周辺のお立ち寄りスポット

今回の旅行では、初日のフライトが遅れた影響でスケジュールがタイトとなった為、泣く泣く見送ったのですが、当初の予定では次のスポットにも立ち寄る予定でした。

まずはDiMillo’s On The Water。

メイン州と言えばロブスターなどのシーフードが有名です。

アメリカ全土で食されているロブスターの大半がメイン州産なんだとか。

Google Mapの口コミにあるロブスターシチューだけでも食べたかったのですが、時間が無かった為、結局ISFトレーディングでロブスター(ほぐし身)を買って帰りました。

次に、The Holy Donut。

メイン州産のジャガイモを使ったドーナッツが名物とのこと。

DiMillo’s On The Waterで食事した後にデザートで立ち寄る予定でした。

最後に、アーカディア国立公園(Acadia National Park)。

ISF Tradingから少し距離がありますが、奥様のチューターから非常におすすめされました。

あまり知名度はありませんが、写真を見る限り、とても美しいので、次回メイン州訪問時は行ってみたいと思っています。

まとめ

ISF Tradingの新鮮なウニは本当に絶品でした。

それでいて、工場直売の為、信じられないほど安価です。

このウニの為だけでもメイン州へ行く価値があると思います。

シーフードレストランやアーカディア国立公園など合わせて観光できるスポットもあります。

ボストンに行かれる際は、車で2時間で行けるメイン州まで足を延ばしてはいかがでしょうか。

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