【科目別】USCPA試験受験後の手応えと実際の試験結果(本番前のアビタス模試の結果も)

米国公認会計士(USCPA)試験は、受験から合格発表(スコアリリース)まで10日から1か月程度かかります。

たかが約10日なのですが、この約10日が本当に長い

試験の結果が気になって、勉強どころではなくなってしまうからです。

私も受験からスコアリリースまでの間は暇さえあれば、「USCPA 手応え 結果」などとインターネットで検索して、先人たちの経験談を読みあさったものです。

今回の記事では、Twitterへの私の投稿を掘り起こしつつ、USCPA試験の受験後の手応えをシェアしたいと思います。

あわせて、実際の試験結果、更には受験前のアビタスの模試の結果を公開します。

現役のUSCPA受験生に参考にして頂き、また、少しでも安らぎを感じて頂ければ幸いです。

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はじめに

USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス

私はアビタスのオンライン講座でUSCPA試験に全科目ストレートで合格しました。

アビタスと言えば、「インプットは日本語、アウトプットは英語」という学習方法が特徴です。

講義はもちろんオンラインで受講可能ですが、USCPA受験に必要な単位試験もオンラインで受験可能です。

USCPA挑戦を検討している方は、まず無料の資料請求やセミナーに参加に参加してみるのがお勧めです。

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FAR

受験後の手応え

多くの日本人受験生と同様、私も最初の科目はFARでした。

初めてのUSCPA受験であると同時に、初めてのプロメトリックだったので、受付から緊張しました。

MCはまずまずできた自信はありましたが、TBSが非常に難しく、最後まで残高が合わず、部分点狙いに切り替えた問題もありました。

他の3科目は全てのTBS問題の内容を試験後も覚えていましたが、FARだけはどうしても1問思い出すことができないほどギリギリの戦いでした。

このような状況だったので、試験の出来にも全く自信が持てず、4科目中で最低の手応えでした。

試験結果

正直全く自信が無かったのですが、89点という好スコアで合格することができました。

アビタス模試の結果

試験本番の約10日前に受けたアビタス模試は70点でした。

合格者平均を約10点上回ることができたので、当初計画していた日よりも受験日を前倒ししました。

AUD

受験後の手応え

USCPAの科目の中で最も内容に興味が持てたAUD。

試験の方も上々の出来で、MCはテストレット2で難化を感じることができたし、TBSもかなりできたと思いました。

Twitterの投稿の通り、FARの時とは対照的に、4科目中で最高の手応えを感じました。

試験結果

試験結果は81点で合格でした。

合格の結果を見て安堵しましたが、手応えが最悪だったFARよりも点数が低かったのはショックでもありました。

そして、4科目中最も手応えがあったAUDが結果的に4科目中最も低いスコアとなりました。

アビタス模試の結果

試験本番の3日前に受けたアビタス模試は81点でした。

合格者平均よりも10点以上良いスコアが取れたので、FARに引き続き、当初計画していた日よりも受験日を前倒ししました。

BEC

受験後の手応え

AUDとは対照的に、最も勉強し辛かったBEC。

試験範囲の広さとWCをどこまで仕上げれば良いのか掴みきれないまま受験しました。

テストレット2で難化を感じたので、MCはそれなりに取れたと思います。

TBSは全問正解している自信があるほどの感触でした。

一方で、WCは問題運が悪く、普段の仕事で日本語よりも英語を使用する機会が多いアメリカ駐在員にとっても難しく、全く自信が持てませんでした。

試験全体としてはFARほどではないものの、WCが壊滅的だったこともあり、非常に微妙な手応えでした。

今思えば、予備校のWC対策だけでは限度があったので、以下のような英作文添削サービスを使用してみても良かったかもしれません。

試験結果

試験結果は85点で合格となりました。

合格だったとしてもギリギリだろうと思っていたので、ポジティブサプライズでした。

アビタス模試の結果

試験本番の約10日前に受けたアビタス模試は79点でした。

先の2科目よりも仕上がりは低かったのですが、合格者平均を10点以上も上回ることができました。

REG

受験後の手応え

アメリカの商法と税法が範囲のREGは、日本人受験者にとってとっつきにくいと言われます。

しかし、アメリカの駐在員として多少馴染みがあったため、他の日本人受験者よりも有利だったと思います。

AUDとBECに続き、MCのテストレット2で難化を感じることができました。

TBSも最後のテストレット以外は出来が良かったと思います。

TBSの最後のテストレットで知らない論点が頻出したため、後味は悪かったのですが、全体を通してみると手応えはそれなりにありました。

試験結果

4科目中で最も高い92点で合格となりました。

受験後の手応えがそれなりだったので合格はしているだろうと思っていましたが、92点というスコアは予想外でした。

アビタス模試の結果

模試チケットが余っていたので、REGは受験前に2回模試を受けました。

1回目が試験本番の約25日前、2回目が試験本番の約10日前でしたが、どちらも合格者平均を5点ほど上回る程度でした。

まとめ

USCPA試験の受験後の手応え、実際のスコア、そしてアビタス模試の結果をまとめると次の通りです。

受験後の手応え:(あり)AUD > REG > BEC > FAR(なし)

実際の試験結果:(高い)REG > FAR > BEC > AUD(低い)

アビタス模試の結果:(高い)BEC > AUD > FAR > REG(低い) *合格者平均点比

最終科目のREGについては、受験後の手応えと実際の試験結果がある程度一致していました。

一方で、最も手応えのあったAUDの結果が最も悪く、最も手応えの無かったFARの結果が2番目に高得点となりました。

採点対象とならないプレテストの影響もあり、試験の手応えと実際の試験結果は必ずしも一致しないことが見て取れます。

つまり、仮に受験後の手応えが悪かったとしても、必要以上に落ち込まずに勉強を継続することが重要だと言えます。

アビタス模試と実際の試験スコアの相関関係は全く見出せませんが、私の感触として合格者平均を10点ぐらい上回れば合格は固いと思います。

最後に

この記事がUSCPA受験生のモチベーション向上、試験合格の一助となれば幸いです。

また同時に、USCPA挑戦を検討している人に少しでも参考にして頂ければ幸いです。

Good LUCK!

USCPAを目指すならアビタス。

USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス
最後までお読みいただきありがとうございました。
 
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