先日ロイヤルカリビアンの7泊8日 南カリブ海クルーズに参加してきました。
今回の記事では、クルーズ3日目に寄港したセントクリストファー・ネイビスのバセテールについて紹介します。
クルーズや船については以下の別記事をご覧ください。
セントクリストファー・ネイビス
セントクリストファー・ネイビス(Saint Christopher & Nevis)は、セントキッツ・ネイビス(Saint Kitts & Nevis)とも呼ばれる独立国家です。
アメリカ領ヴァージン諸島の東側に位置しています。
世界で10番目に面積の小さいミニ国家で、人口も約53,000人と世界で10番目に少ない国だそうです。
そんなセントクリストファー・ネイビスの産業の中心は、クルーズ船の寄港を含めた観光業です。
と言っても、プエルトリコやヴァージン諸島ほど開発が進んでおらず、経済的には貧しい国となります。
セントクリストファー・ネイビスは台湾を国家として承認しています。
バセテールの街を散策中、台湾との友好関係を示すパトカーを見つけてテンションが上がりました。
正直見どころの少ない国ですが、台湾を承認しているのはポイントが高かったです。
バセテール中心部
クリストファー・ネイビスの首都はバセテール(Basseterre)。
バセテールのクルーズ港の周りは、クルーズ客向けのショッピングエリアになっており、ギフトショップや免税店が並んでいます。
セントクリストファー・ネイビスにはサルが多く生息しているらしく、観光客にペット用のサルと写真を撮らせて、チップを取る人たちがいるので気を付けましょう。
ショッピングエリアを抜けると、バセテールの中心部です。
とても小さい街なので、1時間もあれば見終わります。
敢えて見どころをあげると、カトリックの大聖堂(Immaculate Conception Catholic Co-Cathedral)や古い時計台(Berkeley Memorial)でしょうか。
Nature Paradiseツアー
バセテールのクルーズ港付近には、現地発ツアーの客引き(キャッチ)がたくさんいます。
バセテールの中心部を散策し終わった後、Nature Paradiseの客引きに話しかけられました。
観光名所を周って、お酒も飲み放題、Wi-Fiも利用可能で1人$25と格安だったので参加することに。
現金をその場で払い、一旦クルーズ船に戻ってランチを食べた後、集合場所まで戻ってきました。
ツアーの参加者はドイツ人の家族、プエルトリコ人のカップル、私たち日本人カップルの合計3組。
ドイツ人はカーニバル傘下のAidaクルーズの船、プエルトリコ人は私たちと同じロイヤルカリビアンの船でセントクリストファー・ネイビスに来ていました。
ツアーバスはバセテールの中心部の見どころ(カトリックの大聖堂や時計台など)を周った後、海沿いの道を西に進み、Old Road Rum Co at Wingfield Estate Sugar Plantation Ruinsへ。
ラム酒の蒸留所の跡地だと思われます。
ツアーバスから貰ったビール(Carib)を飲みながら散策しましたが、ガイドがいるわけではないので、雰囲気を楽しみました。
Sky Safariというジップラインも隣接しているので、多くのツアー会社が立ち寄る場所のようで、それなりに賑わっていました。
ツアーバスはその後、バセテール方面に引き返し、Timothy Hill Overlookへ。
大西洋とカリブ海を見下ろせるスポットなのですが、景色が美しく、セントクリストファー・ネイビスで訪れた中で一番良かったです。
ここでもツアーバスからビールやラムパンチが貰えましたが、最後までWi-Fiは使用不可でした。
その後、バセテールのクルーズ港へ戻りました。
まとめ
カリブ海クルーズ3日目。
— コーギー (@corgi_1220) February 28, 2023
セントクリストファーネイビス🇰🇳
世界で10番目に小さい国。他の見所は大した事なかったけど、Timothy Hill Overlookからの景色は綺麗でした。左が大西洋、右がカリブ海! pic.twitter.com/RQnvq1dgI1
セントクリストファー・ネイビスは、恐らくクルーズ船で寄港する以外で行く人は少ないと思います。
同じカリブ海でもプエルトリコやヴァージン諸島と比べると、セントクリストファー・ネイビスは、リゾート開発も進んでおらず、より素朴な印象を持ちました。
そんなセントクリストファー・ネイビスを訪問予定の方に参考にして頂ければ幸いです。