【4泊5日】サウスダコタ&ノースダコタ旅行記 その1(マウントラシュモアとデビルスタワー編)

先日のサウスダコタ&ノースダコタ旅行は4泊5日でした。

1日目は夜にミネアポリスへ移動

2日目はミネアポリス観光と夜にサウスダコタへ移動

3-4日目にサウスダコタ&ノースダコタ観光

5日目は朝にオハイオへ移動

というスケジュールだったので、メインとなるサウスダコタ&ノースダコタで観光したのは実質2日間だけでした。

毎度のように弾丸旅行ですが、まずは今回の旅行3日目に訪れたマウントラシュモアとデビルスタワーを中心に立ち寄ったスポットを紹介します。

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マウントラシュモア(Mount Rushmore)

自由の女神やグランドキャニオンと並んで、アメリカのランドマークとなっているマウントラシュモア。

周りのアメリカ人に聞いたところ、「行ったことがある」と答えた人は少なかったですが、ほぼ全員が「一度は行ってみたい」と答えました。

日本人でも1度はどこかで見たことがあると思います。

アビタスのUSCPAテキストの表紙に掲載されていることもあり、特にUSCPA界隈では有名なスポットです。

正式名称はマウントラシュモア国立記念碑(Mount Rushmore National Memorial)と言います。

入場料はもともと無料ですが、駐車場代が$10かかります。

国立公園の年間パス(America The Bieautiful Pass)を持っていても、駐車場代は支払う必要があります。

エントランスを入ると、アメリカを構成するすべての州及び準州の旗が掲げられている通路があります。

行ったのが朝8時過ぎだったこともあり、観光客は少なく、ゆっくりと大統領の写真を撮ることができました。

その後は、ラシュモア山を1周するプレジデンシャルトレイル(Presidential Trail)へ。

全長0.6マイル(約1km)の非常によく整備されたトレイルで、ゆっくり歩いても30分ぐらいで帰ってこれました。

プレジデンシャルトレイルを時計回りで歩きましたが、最初はジョージ・ワシントンを見上げることができます。

トレイル内には大統領の功績などを表示した看板もあります。

トレイルの終盤には、右側から顔を拝むことができます。

写真で見ると小さく見えますが、各顔の長さは60フィート(約18m)もあります。

ちなみに、彫られている顔は左から、

初代大統領 ジョージ・ワシントン

第3代大統領 トマス・ジェファーソン

第26代大統領 セオドア・ルーズヴェルト

第16代大統領 エイブラハム・リンカーン

で、いずれもアメリカの国の礎を築いた(と言われる)大統領です。

クレイジーホース(Crazy Horse)

マウントラシュモア観光を終えて、次の目的地クレイジーホース記念碑(Crazy Horse Mermorial)へ。

マウントラシュモアから車で約30分のため、2か所まとめて観光するのが定番ルートです。

しかし、マウントラシュモアの入場料が無料(駐車場代は$10)に対して、クレイジーホースの入場料(2人分)が$24。

ちょうど大雨が降ってきたこともあり、且つ、何の思い入れも無いインディアンの英雄に$24の価値を見い出すことができず、ゲートまで行って引き返しました。

BLACK HILLS BURGER & BUN CO.

ランチはカスター(Custer)という町の中心部にあるBlack Hills Burger & Bun Co.へ。

クレイジーホースからは約15分、マウントラシュモアからは約30分の距離です。

マウントラシュモアやクレイジーホースからデビルスタワーへ向かう場合は、道中にレストランのある町も限られるのでカスターで済ませるのが良いと思います。

中でも、Google Mapの口コミが良かったBlack Hills Burger & Bun Co.がおすすめです。

店内は地元客や観光客で賑わっており、結果的に今回の旅行でベストのレストランでした。

私はTHE HAWAIIAN(バイソンパテ)、奥様はTHE GREEK GODDESS(ビーフパテ)を注文しましたが、どちらも美味しかったです。

サイドのポテトやサラダも上質でした。

デビルスタワー(Devils Tower)

ランチ後に向かったのがデビルスタワーナショナルモニュメント(Devils Tower National Monument)。

マウントラシュモアはナショナルメモリアルでしたが、デビルスタワーはナショナルモニュメントです。

国立公園の年間パス(America The Beaurtiful Pass)が使用可能なので、持っていくとデビルスタワーの入場料が無料になります。

デビルスタワーはアメリカで最初のナショナルモニュメントだそうです。

ちなみに、アメリカで最初のナショナルパークがイエローストーンなので、ワイオミング州にはアメリカ最初の国立モニュメントと国立公園が存在することになります。

また、デビルスタワーは映画「未知との遭遇」のロケ地としても知られています。

ビジターセンター前から写真を撮ると、木が重なってしまいます

前に行ったことのあるスリランカのシーギリヤロックに似ていると思ったのですが、どちらもマグマが冷えて硬化してできた岩頸(岩栓)のようです。

シーギリヤロックの高さが約200mに対して、デビルスタワーの高さは約264m(ビジターセンターからの高さ)もあるそうです。

シーギリヤロックは階段で上まで登れますが、デビルスタワーはロッククライミング(許可制)でしか登れません。

代わりにデビルスタワーの周りを1周できるタワートレイル(Tower Trail)が用意されています。

タワートレイルの全長は1.3マイル(約2.1km)です。

よく整備されているので、ゆっくり歩いても1時間以内で一周できると思います。

ビジターセンター前からデビルスタワーの写真を撮影すると、木がかぶってしまいますが、トレイルからは綺麗に撮影できるのでおすすめです。

トレイルの終盤に差し掛かったぐらいの時には雲がかかってきてしまい、その後デビルスタワーが完全に雲に覆われてしまいました。

その前にトレイルを終えることができてラッキーでした。

タワートレイル終盤、デビルタワーに雲がかかる

デビルスタワー周辺の木には布が巻き付けられていますが、地元のインディアンが願い事をする時の慣習らしいです。

デビルスタワーはインディアンにとって聖地のようです。

デビルスタワーからの帰り道にプレーリードッグタウン(Prairie Dog Town)という場所があり、その名の通り、プレーリードッグを見ることができます。

サウスダコタやノースダコタでプレーリードッグはたくさん見られましたが、デビルスタワーのプレーリードッグは警戒心が緩いのか、一番接近して撮影することができました。

ちなみに、下の動画は車の窓からズーム無しで撮影しました。

デビルズタワーのすぐ近くのDevils Tower Trading Postには、ビジターセンターよりも清潔なトイレがあるので、デビルスタワー観光の前後に立ち寄ることをおすすめします。

もちろんお土産や軽食も買うことができます。

私たちもデビルスタワー観光後にここに立ち寄って、次の目的地ノースダコタ州メドラまで向かいました。

松井証券
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