【4泊5日】サウスダコタ&ノースダコタ旅行記 その2(セオドアルーズベルトとバッドランズ国立公園編)

先日のサウスダコタ&ノースダコタ旅行記の続きです。

今回の記事では、旅行4日目に訪れたセオドアルーズベルト国立公園とバッドランズ国立公園を中心に、立ち寄ったスポットを紹介します。

前日に訪れたマウントラシュモアやデビルスタワー同様、どちらの国立公園も非常に良かったです。

サウスダコタやノースダコタへの旅行を検討している方に参考にしていただければ幸いです。

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セオドアルーズベルト(Theodore Roosevelt)国立公園

マウントラシュモアとバッドランズ国立公園があるサウスダコタ州と比較すると、ノースダコタ州にはメジャーな観光スポットがありません。

しかし、アメリカ50州全州制覇を目指している我が家は、ノースダコタ州も逃すわけにはいきません。

旅行先として選んだのがセオドアルーズベルト国立公園(Theodore Roosevelt National Park)です。

国立公園なので、もちろん年間パス(America The Beautiful Pass)は使用可能です。

しかし、私たちが訪れたのが朝7時過ぎだったこともあり、料金所は無人でクローズしていました。

稀にこのようなことがありますが、年間パスの有無にかかわらず無料で通過しても良いみたいです。

プレーリードッグの巣穴

セオドアルーズベルト国立公園内には「プレーリードッグタウン」という場所があります。

プレーリードッグタウンに限らず、公園内の至るところでプレーリードッグを見られましたが、朝早かったせいか、寒さのせいかわかりませんが、想像していたよりは数が少なかったです。

また、車で近づくと逃げてしまい、iphoneのカメラで写真を撮るのは厳しかったです。

プレーリードッグ目当てであれば、デビルスタワーの方がおすすめです。

代わりに、バイソンには至近距離で遭遇することができました。

バイソンに遭うのはイエローストーン以来

公園内は雪がまだ残っており、風も強かったため非常に寒かったですが、その分観光客も少なく、野生動物をたくさん見ることができました。

まずは、Peaceful Valley Ranchの近くにいた七面鳥の群れ。

何の鳥かわからなかったのですが、ビジターセンターで確認したら七面鳥でした。

近所でよく見るグースよりも一回り大きく感じました。

公園内には、多くのシカも見ることができました。

シカは家の近所でも見かけるので、単体では有難みに欠けるのですが、大自然の中を群れで走っている姿は美しくて感動的でした。

写真中央の積雪部のすぐ上にシカが2頭います

Murphy’s Pub and Grill

歴代大統領の銅像が並ぶラピッドシティ中心部、右手前がMurphy’s Pub & Grill

セオドアルーズベルト観光を終えた後は、ラピッドシティまで約4時間のドライブ。

少し遅めのランチはGoogle Mapの口コミが良かったMurphy’s Pub & Grillへ。

私はMurphy’s Burgerを、奥様はSalmon BLT Slidersを注文。

どちらも味は普通で、前日に訪れたBlack Hills Burger & Bun Co.の方が好きでした。

しかし、Murphy’s Burgerもラピッドシティの中心部という好立地にあり、座席やメニューも多いので、総合的にはおすすめです。

ウォールドラッグ(Wall Drug)

次の目的地バッドランズ国立公園を目指して、I-90を東へ走っていると、しきりに「Wall Drug」という看板を見かけます。

全くノーマークだったのですが、何も無い道で「Wall Drug」の看板だけはやたらと見かけたため、トイレ休憩がてら立ち寄ってみました。

ドラッグストアとのことですが、薬だけでなく、お土産から食料品、日用品、革製品など何でも売っている店でした。

中にはレストランまであり、名物は5セントのコーヒーらしいのですが、5セントコインが無かったので、レジでクレジットカード決済をしたら、約50セントかかりました。

味は至って普通のアメリカンコーヒーでしたが、一緒に買ったプレーンドーナツはアメリカらしからぬ素朴な味でした。

レストランのウォーターサーバーで冷たい水が無料なので、夏場は重宝するかもしれません。

ちなみに、店名のウォールは地名です。

バッドランズ(Badlands)国立公園

ラピッドシティからウォールドラッグを経由して約1時間半。

この日2つ目の国立公園バッドランズ(Badlands)に到着です。

国立公園の年間パスを見せると、無料で入場できます。

北東の料金所を通過して、すぐの場所にあるBig Badlands Overlookからの景色は圧巻でした。

生き物がほとんど暮らしていけないため悪い土地と名付けられたそうですが、何万年もの歳月をかけて自然が作り出した地形は本当にきれいでした。

Big Badlands Overlookからの景色

公園内を進むと、Castle Trail、Window Trail、Notch Trailという3種類のトレイルにたどり着きます。

このうち、Window TrailとNotch Trailは距離も短く、道も整備されているので、気軽にトレイルが楽しめます。

Castle Trailは6マイル(約10km)と本格的なトレイルのため、スタート地点だけ写真撮影してきました。

各トレイルにはガラガラヘビ(Rattlesnake)注意の看板がありましたが、見かけることはありませんでした。

いくつか国立公園を訪れましたが、バッドランズの印象はとても良く、非常におすすめです。

何より渓谷が美しいです。特に日が当たると鮮やかです。

グランドキャニオンやイエローストーンのような超メジャーどころにはかなわないかもしれませんが、デスバレーやカールスバッドよりも断然上、ブライスキャニオンやホワイトサンズと匹敵するレベルだと思います(私の主観です)。

日が当たると鮮やか

公園内には渓谷を見下ろすOverlookポイントが複数があります。

ビジターセンターを通過して以降ほとんどのポイントで停車して写真を撮ってきました。

しかし、どこのポイントだったかは思い出せず、とにかくどこから見下ろしても風光明媚でした。

生き物がいないからバッドランズらしいですが、野生のロングホーンシープに遭うこともできました。

道路のすぐそばにいたので、至近距離で見られて感動しました(下の動画はズーム無しで撮影しました)。

場所はPanorama PointからBurns Basin Overlookの間だったと思います。

松井証券
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