ロイヤルカリビアンの7泊8日 南カリブ海クルーズ。
人生初のカリブ海クルーズは控えめに言って最高だったのは、前回記載した通りです。
今回の記事では、私たちが実際に寝泊まりしたクルーズ船(Voyager of the Seas)の客室を紹介します。
Voyager of the Seas
私たちが乗った船は、Voyager of the Seas(ボイジャー・オブ・ザ・シーズ)。
1999年竣工、2019年に改修された15階建てのクルーズ船です。
客室があるのは2-3階、6-12階で、全部で約1,700室もあるそうです。
ちなみに、クルーズ船の客室は英語でステートルーム(Stateroom)と言います。
客室の種類
客室は次の4つのカテゴリーに分類されます。
- スイート客室
- バルコニー客室
- 海側客室
- 内側客室
同じカテゴリーの中でも、部屋の広さ、設備、階数、窓の有無などによって更に細かく分類されます。
例えば、スイート客室でもロイヤルスイート(高い)とジュニアスイート(安い)があったり、内側客室でも窓がある部屋(高い)と窓が無い部屋(安い)があったりします。
値段もピンキリなので、予算と好みに応じて選ぶことができます。
バルコニー客室
私たちが選んだのは、バルコニー客室カテゴリーの「海側バルコニー」という客室です。
バルコニー客室カテゴリーの中で、最も部屋数の多いスタンダードな部屋です。
恐らく海側客室や内側客室のスタンダードな部屋と、バルコニー以外の部分は同様だと思われます。
周りのアメリカ人から、「クルーズ船の客室は狭い」と聞いていましたが、日本のビジネスホテルより広いです。
アメリカのホテルと比べると確かに狭いのですが、一般の日本人にとっては充分快適に過ごせる広さだと思います。
バルコニー客室の設備
私たちが宿泊したバルコニー客室の設備を写真付きで紹介します。
バスルーム
まずは水回りの紹介です。
バスルームには、シャワースペース、トイレ、洗面台があります。
スタンダードな部屋にはバスタブがありません。
簡易的なシャワースペースがあるだけです。
シャワーのお湯の水圧は強め、温度調整も可能です。
全身シャンプーしか備え付けられていないので、私たちは持参したシャンプーやボディソープを使用しました。
シャワーカーテンではなく、スライド式のドアがあるので、バスルーム中に水が飛ぶ心配はありません。
トイレは普通の様式便器で、トイレットペーパーは向かい側の洗面台の下にあります。
日本のビジネスホテルと同等の洗面台があります。
グラスが2個備え付けられていました。
ちなみに、タオルはフェイスタオル、ハンドタオル、バスタオルの3種類が2個ずつ。
使用済のものを床に置いておくと、部屋の清掃時に新しいものと交換されます。
客室
客室のリビングスペースは決して広くありません。
ですが、収納が非常に工夫されているので、それらを有効活用すればリビングスペースの狭さをある程度補うことができると思います。
ベッドは恐らくクイーンサイズだと思います。
大人2人が寝ても狭くないサイズでした。
日本のビジネスホテルでたまに見かける、ベッド下が空洞になっているタイプで、スーツケースを収納可能でした。
ベッドの横にはソファーがあり、大人1人が横に慣れるサイズです。
座り心地は普通でした。
ソファの向かい側には化粧台があります。
特筆すべきは化粧台についている収納の多さです。
化粧水や乳液などの洗顔グッズ、化粧品、髭剃り、歯ブラシなどの小物類だけでなく、ケース買いしたペットボトルの水や備え付けのドライヤーなども引き出しや棚に収納可能でした。
冷蔵庫(クーラーボックス)や金庫も備え付けられていました。
化粧台のテレビでは、船内情報の他にオンデマンドビデオも視聴可能です。
クローゼット
バスルームの前にクローゼットがあります。
備え付けのハンガーは10個以上もありました。
オハイオから着てきた冬服、フォーマルデー用のジャケットなど収納可能でした。
また、カーテンレールやバルコニーのイスにハンガーをかけられるので、水着や洗濯した服を干すことも可能でした。
また、夫婦合わせて6足も靴を持ってきたのですが、全て収納可能でした。
コンセント
最後に客室のコンセント事情について。
コンセントは化粧台の上に2口だけしかありません。
なので、複数口の電源タップやUSBタップを持参すると便利だと思います。
バルコニー
最後にバルコニーです。
バルコニーにはテーブルとイスがありました。
バルコニーでは、航海中や停泊中に景色を見るのはもちろん、Cafe PromenadeやWindjammerからコーヒーや軽食を持ってきて食べたりもしました。
バルコニーの価値をどう判断するかは人それぞれだと思いますが、私はバルコニーが気に入りました。
通常の客室よりもバルコニー付きの客室の方が料金が高いことが通常だと思いますが、次クルーズ予約することがあれば、恐らくバルコニー客室を選ぶと思います。
まとめ
今日から7泊8日カリブ海クルーズ🚢
— コーギー (@corgi_1220) February 27, 2023
船は15階建、乗客は3000人超えということで、噂通りとても巨大です。
一方で客室は狭いと聞いていましたが、日本のホテルより広いと思います。今のところ、とても快適です! pic.twitter.com/YmTl65UqBf
ロイヤルカリビアンのVoyager of the Seasのバルコニー客室について紹介しました。
次回の記事では、Voyager of the Seasの船上設備について書きたいと思います。