先日のネブラスカ・アイオワ・ウィスコンシン旅行の帰りに、シカゴのミツワマーケットに寄ってきました。
オハイオ州から定期的に買い出しに行っている知り合いもいますが、私は4年間の駐在生活で初訪問でした。
ミツワマーケットプレイス
ミツワマーケットプレイス(Mitsuwa Marketplace)はアメリカ最大の日系スーパーです。
シカゴの他には、カリフォルニアに7店、ニュージャージー・テキサス・ハワイに1店ずつ展開しています。
今回訪れたシカゴ店は、シカゴ・オヘア空港からほど近いアーリントンハイツ(Arlington Heights)にあります。
メモリアルデー当日だったこともあり、非常に混雑していましたが、駐車場スペースは豊富にありました。
日本の食材が豊富
まずは、日本の食料品が充実するスーパーです。
オハイオでは入手困難なサシの入った肉も、薄切りの肉も売っています。
同じくオハイオでは入手困難な日本産の米も売っています。
しかも普通のコシヒカリだけでなく、ゆめぴりかまで売っています。
日本のお酒や化粧品も売っており、黒霧島や豆乳イソフラボン化粧水まで置いてありました。
オハイオにある近所の日系スーパーと比べると、品揃えは豊富な一方、値段は高めに設定されていると思いました。
我が家の戦利品
周りの独身駐在員(こだわり強め)に聞いたところ、200mlパックの野菜ジュース、サシの入った肉、日本産のコメなどをミツワまで定期的に買いに行っているそうです。
毎日サラダを食べ、赤身肉が好きで、カリフォルニア米で満足している我が家がミツワで買ってきたものは以下の通りです。
- 黒霧島
- 白菜
- コーンポタージュ(お菓子)
- 寿司
本当に欲しいと思って買ったのは、セールになっていた黒霧島だけで、意外と買うものはありませんでした。
寿司は期待外れ
この日の晩御飯は、オハイオに帰る途中にあるインディアナポリスのKizukiでラーメンを食べて帰ろうと思ったのですが、メモリアルデーはクローズとのこと。
他に良さそうなレストランも見つからなかったので、ミツワの寿司をテイクアウトして、道中のサービスエリアで頂きました。
が、種類も味も、正直イマイチでした。
ちなみに、ミツワでは氷が無料なので、夏の長距離ドライブでもクーラーボックスや保冷バッグを持っていけば生ものを調達可能です。
フードコートは満足
ミツワで最も良かったのはフードコートです。
アメリカにもフードコートはありますが、ミツワのフードコートは店のラインナップも雰囲気も完全に日本のものです。
食事処だけでも以下の6店舗があるので、近所に住めばローテーションも可能です。
- とり鉄(やきとり)
- 山頭火(ラーメン)
- 伝説のすた丼屋(すた丼)
- 東京食堂(定食)
- 麦まる(うどん)
- MaMa House(韓国料理)
最初に頂いたのは、とり鉄の焼き鳥(ねぎま)とそぼろ&焼き鳥重。
焼き鳥はたれと塩を1本ずつ頂きました。
味は日本の安いスーパーの総菜にやや劣るかなというレベルですが、アメリカのフードコートで食べるなら満足です。
そぼろ&焼き鳥重は、本来3種類の串が乗っているらしいのですが、タイミング悪く他の串が無かったため、3本とも胸肉でした。
意外とそぼろごはんが美味しかったです。
次に頂いたのは山頭火の塩ラーメンのねぎめしセット(A Combo)。
混雑するフードコートの中でも、最も混在していたのが山頭火。
長い行列ができており、注文するまでに約30分待ちましたが、注文してからラーメンが出来上がるまで更に20分ほど待ちました。
1時間弱待って食べましたが、ラーメンもねぎめしも残念ながら微妙でした。
但し、フードコートの賑わいを見ても、周りの評判を聞いても、私の好みに合わなかっただけという可能性が高いです。
デザートで頂いたのはRe Leafの抹茶アイス。
これも正直期待外れでした。
抹茶の味がもっと濃ければ良かったのですが、日本の100円アイスにやや劣るレベルでした。
まとめ
オハイオ駐在4年目にして初めてシカゴのミツワを訪れました。
評判通り、日本の食品や日常品の品ぞろえが良かった一方、値段は少し高く感じました。
フードコートはお店のラインナップのバランスが取れており、テンションが上がりました。
総括すると、日本人には非常にありがたいお店ですが、私のように期待し過ぎると感動レベルは薄れてしまうと思います。