ロイヤルカリビアンの7泊8日 南カリブ海クルーズに行ってきました。
乗った船はVoyager of the Seas。
今回の記事では、私たちがクルーズ期間中に利用した船内レストランと食事を紹介します。
前回の記事では、Voyager of the Seasの船上設備やアクティビティを紹介しているので、合わせてご覧頂ければと思います。
クルーズの概要についてはこちらをご覧ください。
クルーズの客室についてはこちらをご覧ください。
Voyager of the Seasのレストラン
クルーズ船の食事代はクルーズ代に含まれています。
無料で食事を頂ける船内レストランは次の通り。
- Windjammer Cafe
- Cafe Promenade
- Main Dining Room
これら3つに加えて、追加料金を支払うタイプのレストランも4つあります。
- Izumi(和食)
- Chops Grille(ステーキ)
- Giovanni’s Table(イタリアン)
- Chef’s Table(高級)
私たちは船内のすべての食事を追加料金のかからない無料レストランで頂きました。
有料レストランを全く試しませんでしたが、なぜなら無料レストランで充分満足だったからです。
プラヤデルカルメンとモンテゴベイで、それぞれヒルトンとハイアットのオールインクルーシブホテルに泊まったことがありますが、同じオールインクルーシブでもロイヤルカリビアンの方が食事のレベルは高かったと思います。
Windjammer Cafe
Windjammer Cafeは船の11階にあるバイキングレストランです。
休憩時間を挟みますが、朝食・昼食・夕食の時間帯は全て空いています。
私たちはクルーズ期間中の朝食は全てWindjammerで頂きました。
昼食も船で食べる日は1日を除いて、毎日Windjammerで頂きました。
更に、メインダイニングで夕食を取った後、何かつまみたい時もWindjammerに来て、夜食を取ったこともありました。
バイキングレストランということもあり、料理のバラエティが豊富でした。
アメリカン、メキシカン、アジア(インド及び中華)が揃えられており、且つ、それぞれのメニューも日によって変わります。
写真を撮った枚数は少ないのですが、例えば、目玉焼きだけでも焼き方によって3種類(ほぼ生、半熟、完熟)から選ぶことができます。
ハンバーガーもバンズと中身を選んで、自分で作るのですが、日によって種類が変わります。
残念ながら日本食はありませんでしたが、中華料理やインド料理もありました。
もちろんサラダやフルーツも豊富なので、旅行中に不足しがちな野菜もしっかりと取れます。
私たちが毎日食べていた定番の朝食はこちら。
フルーツメインで、目玉焼き(半熟)とヨーグルト。
クルーズ2日目のシャーロットアマリー(アメリカ領バージン諸島)上陸前に食べたランチがこちら。
ハンバーガー、ホットドック、サラダ。
クルーズ3日目のバセテール(セントクリストファーネイビス)上陸前に食べたランチがこちら。
チキンや魚、インドカレー。
クルーズ4日目のブリッジタウン(バルバドス)上陸前に食べたランチがこちら。
カツレツや野菜炒めなど。
中には残念のものもありましたが、どの料理も総じてレベルが高かったです。
そして、フルーツがどれも美味しく、毎日贅沢な量を食べられたのが良かったです。
また、料理の種類も多く、少量ずつ試せるので、誰にでもおすすめできるレストランです。
Cafe Promenade
Cafe Promenadeは船の5階、Voyager of the Seasの目抜き通りであるロイヤルプロムナードの一角にあります。
24時間営業で、軽食が食べられます。
私たちはクルーズ5日目のカストリーズ(セントルシア)で、ピトン山へ向かうツアーに参加するため、Windjammer開店前にランチを取る必要があったのでCafe Promenadeを利用しました。
料理はパンやピザ、ヨーグルト、スイーツ等が用意されており、時間帯によってメニューが変わります。
味は可もなく不可もなくといった感じでしたが、便利な場所で24時間営業ということで使い勝手は良いと思います。
いつかの夕食後、部屋に持って帰って頂いたCafe Promenadeのピザがこちら。
私たちの部屋は6階、Main Diningの席が3階だったので、Cafe Promenadeが両地点の動線上にあって便利でした。
小腹が空いたけど、11階のWindjammerまで行くのは面倒という時も利用していました。
Main Dining Room
Main Diningは船の3-5階にまたがる巨大な食事会場です。
2,000人が同時に食事できるそうです。
席と時間は客室ごとに決まっていますが、変更してもらうことも可能です。
朝食と夕食が食べられるのですが、私たちは毎日Windjammerでフルーツメインの朝食を食べていたので、Main Diningでは毎日夕食のみ頂いていました。
Main Diningでは、日ごとにテーマが決められており、メニューはそのテーマに沿ったものになります。
前菜・メイン料理・デザートは毎日それぞれ6-7品ずつ用意されており、各自好きなものを選ぶことができます。
私たちは前菜を2品、メイン料理は1品毎日注文、デザートは食べたり食べなかったりでした。
ちなみに、メインやデザートも2品以上注文できそうな雰囲気でした。
料理のレベルは総じて高かったです。
中には甘過ぎるものもありましたが、デザートもアメリカのものと比べると美味しく頂けだと思います。
1日目:Welcome Aboard
1日目のディナーのテーマはWelcome Aboard。
初日だったこともあり、且つ、アサインされたのが大きなテーブルで他に客がいたこともあり、ドキドキしながらの食事でした。
頼んだ前菜の中では、エスカルゴが当たり。クラブケーキはイマイチ。
メインのニューヨークストリップと白身魚はどちらも美味しかったです。
2日目:French Night
2日目のテーマはFrench Night。
テーブルを2人掛けのものに変更してもらって、落ち着いて食事をとることができました。
勇気を出して、パスタにもトライしてみましたが、ゆで加減は柔らかめでしたが、具のシーフードが美味しかったです。
一方で、ビーフテンダーロインはイマイチだったかもしれません。
デザートもトライしてみましたが、アイスもクリームブリュレも美味しかったです。
3日目:Italian Night
3日目のテーマはItalian Night。
イタリアンはパスタを除けば、アメリカで食べてもハズレが少ない料理です。
定番のミネストローネやアランチーニはまぁまぁという感じでした。
カレイの料理はイマイチでしたが、ティラミスは美味しかったです。
4日目:Caribbean Night
4日目のテーマはCaribbean Night。
私たちが注文したのはエビ料理ばかりで、どれも良かったです。
特にメインのブラックタイガーが美味しかったです。
デザートのパイナップルケーキも甘さ控えめで美味しく食べられました。
5日目:Mexican Night
5日目のテーマはMexican Night。
この日トライしたボロネーゼは、やはり麺は柔らかめですが、美味しかったです。
前日の流れで注文したシュリンプカクテルも良かったので、エビ料理でハズレはありませんでした(元々エビ好きだからかもしれませんが)。
6日目:The Royal Night
6日目のテーマはRoyal Night。
写真では撮っていませんが、この日も前菜でシュリンプカクテルを注文しました。
奥様が注文したJalfreziはインド料理のようで、具のエビは美味しかったですが、料理自体はクセがあって、私の好みではありませんでした。
7日目:Bon Voyage
最終日のテーマはBon Voyage。
メインで注文したステーキもラムも美味しかったです。
ディナーの終わりには、毎日テーブルを担当してくれたウェイターと写真を撮ったり、シェフパレードがあったり、最後のディナーを気分良く締めることができました。
最終日ディナーの後のシェフパレード!
— コーギー (@corgi_1220) March 5, 2023
メキシコとジャマイカで、それぞれヒルトンとハイアットのオールインクルーシブホテルに泊まりましたが、同じオールインクルーシブでも圧倒的にロイヤルカリビアンの食事が美味しかったです。 pic.twitter.com/Oy23FzUYFB
まとめ
ロイヤルカリビアンのVoyager of the Seasのレストランと食事について紹介しました。
追加料金のかからない無料のレストランにしか行っていませんが、想像以上に美味しかったです。
Windjammerのバイキングの種類が豊富で、Main Diningも毎日テーマが変わって、飽きることもありませんでした。