原宿でパンケーキやポップコーンが流行った時もそうだったように、渋谷の道玄坂にタコベル(Taco bell)ができた時、日本人は長蛇の列を作りました。
当時、私は徒歩圏内に住んでいたこともあり、行列の前を何度も通りかかったものです。
しかし、日本ではタコベルに入店する機会は無く、人生初のタコベルは渡米後にオハイオの店舗でした。
私が知っている日本の店舗とは対照的に、コロナ前であったにも関わらず、店外の行列どころか店内にさえも先客がおらず非常にスムースにタコスを注文することができました。
何というタコスを注文したのか記憶が曖昧なのですが、自分の口に合わなかったということはよく覚えています。
オハイオにも根付くタコス文化

それ以来タコベルには行っていませんが、タコベル以外のメキシカンレストランに行く機会はあります。
メキシコと国境を接しているカリフォルニア州、アリゾナ州、ニューメキシコ州、テキサス州ほどでは無いと思いますが、オハイオ州にもそれなりにメキシカンレストランがあります。
メキシコ料理チェーンであるCondado TacosやLocal Cantinaはいずれもオハイオ発祥です。
そして周りのアメリカ人もメキシコ料理(特にタコス)をよく食べております。
TACO MANIA FOOD TRUCK

そんなオハイオで食べたタコスの中で、最も美味しいと思うのがTaco Mania(タコマニア)です。
レストランではありません。
フードトラックです。
フードトラックとは言え、注文を受けてからキッチンで調理してもらえます。
また、タコスだけでなく、ナチョスやワカモレなど定番のメキシコ料理も揃えられています。
ストリートタコス vs スプリームタコス
タコスは2種類あり、どちらも3個入りで$10です。
- ストリートタコス:トウモロコシベースのトルティーヤ
- スプリームタコス:小麦粉ベースのトルティーヤ
どちらの種類も美味しいと思います。
トルティーヤに挟む具は、チキン、チョリソ、ステーキ(牛)、パストール(豚)、バルバッコア(牛)から選べます。
すべての具を試しましたが、どれも美味しいです。
但し、チョリソは少しピリ辛なので、辛いのが苦手な人は避けた方が良いかもしれません。
ちなみに、3個入りのタコスをすべて違う具にすることもできます。


アクセス
フードトラックなので、住所はありません。
公式Facebookのほか、Street Food Finderというウェブサイトで約1か月先までのスケジュールを確認することができます。
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