【南カリブ海クルーズ寄港地⑦】セントマーチン島 【ロイヤルカリビアン】

先日ロイヤルカリビアンの7泊8日 南カリブ海クルーズに参加してきました。

今回の記事では、クルーズ7日目に寄港したセントマーチン島について紹介します。

クルーズや船については以下の別記事をご覧ください。

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セントマーチン島

今回のクルーズの最終寄港地セントマーチン(Saint Martin)島。

セントクリストファー・ネイビス以降4日連続で独立国家への寄港が続きましたが、セントマーチンはカリブ海に浮かぶ島ですが、フランスとオランダが半分ずつ統治しています。

ちなみに、セントマーチンは英語読み、フランス語ではサンマルタンとなります。

オランダ語では綴りも変わってSint Maarten、読み方はシントマールテンとなります。

人口規模は近隣のカリブ海諸国同様少ないのですが、それらの国よりも明らかに経済的に裕福なのがわかります。

尚、フランス領とオランダ領を行き来しましたが、パスポートチェックはありませんでした。

フィリップスバーグ

フィリップスバーグ(Philipsburg)はオランダ領の首都です。

私たちのクルーズ船もフィリップスバーグ港に寄港しました。

クルーズ港周辺は、これまで寄港した場所と変わり映えしません。

町の中心まで、クルーズ港から一本道で歩いて移動可能(約10分)です。

往復$7で水上タクシーも利用可能です。

私たちは当然徒歩で移動しましたが、フィリップスバーグの中心部は栄えており、観光客向けのシッピングモールから地元のスーパーや薬局、更にはビーチ(Great Bay Beach)まで揃っており、街歩きが楽しめました。

マリゴ

フィリップスバーグの街歩きの後は、フランス領の首都マリゴ(Marigot)に向かいました。

これまでの寄港地では基本的には毎食船内で食べていましたが、クルーズも実質最終日ということで、料理のレベルが高いという評判のマリゴでランチを食べることにしました。

選んだのはGoogle Mapの口コミが高かったLa Terrasse Restaurant。

Le West Indiesというショッピングモール内にあります。

ウェイターがフランス語しか喋れないことに驚きつつも、値段はそれなりにしましたが、料理は美味しかったです。

マリゴではあまり街歩きができませんでしたが、フィリップスバーグの方が栄えていた印象です。

マホビーチ

マリゴでランチを食べた後は、世界一危険なビーチとして有名なマホビーチ(Maho Beach)へ。

マホビーチはプリンセス・ジュリアナ国際空港(Princess Juliana International Airport)の滑走路に隣接しています。

プリンセス・ジュリアナ国際空港はカリブ海で最も離発着する航空機の数が多い空港だそうです。

空港着陸前にビーチの真上を飛行機が通過する光景は、セントマーチン島の一大観光スポットとなっています。

観光客の真上を飛行機が通過する光景は危険に見えますが、もっと危険なのは大型機の離陸前のジェット気流です。

日本のバラエティー番組でもリアクション芸人がロケをしていたこともありますが、過去にはジェット気流に煽られて転倒した観光客が死亡する事故も起きているそうです。

怖いもの見たさで私も体験しましたが、ジェット気流凄まじいです。

離陸する飛行機の動画撮影を試みたのですが、想像以上の爆風で、反射的に背中を向けてしまうほどでした。

体験する場合は、荷物や体が飛ばされないように注意、砂埃もすごいのでサングラスはマストです。

バス

セントマーチン島内の移動手段は基本的にバスかタクシーです。

但し、見た目はどちらも同じで、見分け方はナンバープレートです。

バスの場合は「BUS」、タクシーの場合は「TAXI」となっています。

また、バスには運転席の前に行先が書かれています。

私たちは、フィリップスバーグからマリゴ、マリゴからマホビーチ(途中乗換)、マホビーチからフィリップスバーグの合計4回バスに乗りました。

フィリップスバーグからマリゴ、マホビーチからフィリップスバーグは1人$2でした。

マリゴからマホビーチに行く際は、途中でCole Bayで乗換が必要でしたが、Cole Bayまで1人$1.5、Cole Bayから1人$1.5、合計$3でした。

ルート内ではどこでも乗り降り自由のようでしたが、恐らく距離や所要時間に応じて、値段が決まっていると思われます。

私たちが利用したバス停を紹介しておきます。

フィリップスバーグではBack Street沿いにたくさんバスが走っていましたが、私たちはOld Street付近のバス停を利用しました。

マリゴではGoogle Map上でBus Depotと書かれた場所がバスターミナルになっています。

マリゴ・マホビーチ間には直通バスが無い為、Cole Bayで乗り換える必要があります。

Cole Bayのバス停はロータリー付近のKFCの前です。

ちなみに、フィリップスバーグ・マホビーチ間には直通のバスがあります。

まとめ

今回のクルーズ寄港地で最も楽しみにしていたセントマーチン島。

オランダとフランスが半分ずつ統治している為、同じ島なのに街並みや文化が違うというところも面白いですが、マホビーチから間近で見る飛行機の離発着は迫力満点で印象に残っています。

今回はクルーズ船で寄港した1日だけの訪問でしたが、セントマーチン島を単独の旅行先としてゆっくりと旅行するのも良いと思います。

そんなセントマーチンを訪問予定の方に参考にして頂ければ幸いです。

松井証券
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